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DURABILITY

見えないクオリティ。

コントラクトチェアは、ホームユースと比べてより高い耐久性が求められます。店舗やオフィス、公共スペースで不特定多数の方が入れ替わり長時間利用するため、消耗や破損を生じる恐れがあるからです。このため、SOGOKAGUでは思わぬ使用状況を想定した強度試験を追求していきます。

SOGOKAGU基準。

様々な負荷がかかるコントラクトチェアの耐久性を高めるためには、多角的な試験が必要です。このため、SOGOKAGUでは設計段階における検証はもとより、引き渡し後の使用状況を想定し、人間の行動・動作の特徴を採り入れた試験によってさらなる高品質を目指しています。
破壊試験
壊れ方を検証する破壊試験
3連試験
ソファ座面と背もたれの3連試験
耐久試験
人が座ることを想定した20万回の耐久試験
落下試験
規定の高さから前脚、後脚を落下させる落下試験
ハイスピード
カメラ
人間の目では見ることのできない瞬間的な衝撃加重時の製品の変形を確認し、コントラクト家具として更なる強度アップを図ります。

SOGOKAGUは5つの自社基準から「耐久設計」を目指します。

コントラクト家具は、様々な用途で特定できない行動や利用者があるので、
ホーム家具よりも安全性や使い勝手、快適さが求められます。
よって長く安心してお使いいただくための強度・耐久性を高めることが最も重要な項目になります。
弊社は50年間の経験から、様々な項目があるJIS規格の中で「コントラクトユース」に重要な項目を精査し、更に人間の行動・動作の特徴を取り入れた試験による、「5つの自社基準」を設定しています。
様々な負荷がかかるコントラクトチェアの耐久性を上げるためには、多角的な試験が必要です。

当社強度試験とは

当社が参考にしているJIS規格の試験の耐久レベルは5段階あります。一般的にホームユースは耐久レベル【2〜3】コントラクトユースは耐久レベル【4〜5】をクリアするように試験を行い、改良を施しています。SOGOKAGUのほぼ全ての椅子がこの基準をクリアしております。

5つの自社基準試験

PLAY
試験
1
試験
1
繰り返し衝撃試験
(JIS1032:1991の2〜3倍相当)
床面に60kgのおもりを均等に載せ、前脚先を床面より50mm引き上げた後、落下させるこの動作を1分間25回の速度で8,000回(レベル4)・12,000回(レベル5)繰り返します。
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試験
2
試験
2
座面と背もたれの強度試験
(JIS1203:1998 7.8/
 JIS1203:1998 7.6区分4.5相当)
座面に1600N(レベル4)・2000N(レベル5)、背もたれに760Nの力を10秒間10回加えます。
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試験
3
試験
3
座面と背もたれの耐久試験
(JIS1203:1998 7.5 /
 JIS 1203:1998 7.2区分4.5相当)
座面に950N・背もたれに330Nの力を毎分40回を超えない速さで100,000回(レベル4)・200,000回(レベル5)繰り返します。
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試験
4
試験
4
脚部の静的側方強度試験
(JIS1203:1998 7.8区分4.5相当)
座面に釣り合わせの力1300N(レベル4)・1800N(レベル5)、側面より490N(レベル4)・760N(レベル5)の力を10秒間10回加えます。
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試験
5
試験
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落下試験
(JIS1203:1998 7.13区分4.5相当)
規定の高さ(通常椅子、木製スタッキングチェア H300(レベル4)・H450(レベル5)、スチール製スタッキングチェア H600(レベル4)H900(レベル5)から前脚の1本・後脚の1本をそれぞれ10回落下させます。