MAKE WAVES

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FLAMMA

コミュニケーションのゆらぎ

「フランマ」は、「ボーダー」つまり「境界」をゆるがすことをコンセプトに作られました。

360度どこから見ても美しい一本の有機曲線は、
本来家具の持つ指向性、境界を作り出す役割に「ゆらぎ」を与え、
空間にありながら閉塞感を与えない、独自のシーンを生み出します。

それは、時にパーソナルな空間として、2人の空間として、3人の空間として、
私たちの持つ「椅子」への固定観念という「ボーダー」をゆるがせ、新たなコミュニケーションを誘発します。


心地の良い閉塞感と開放感

「フランマ」は、座る機能を持ちながら、彫刻的なオブジェとしてそこにあります。
直接的な「座り方」を示さず、空間のシンボルとして機能しながら、
多様なユーザー、ニーズに対して寄り添います。

心地の良い閉塞感と開放感という、両極を内包したアシンメトリーな形状により、
ユーザーの心理状況によって、用途を自由に変えることのできる、柔軟性と多様性をもったプロダクトです。


360度美しい姿

「フランマ」のアシンメトリーな形状は、自然界にある「ゆらぎ」をモチーフにしています。
例えばそれは、湖の波紋であり、闇夜を照らすオーロラであり、
ゆらめく炎=flamma(ラテン語)でもあります。
「ゆらぎ」とは感性に訴える「美しさ」の象徴なのです。

椅子とは正面よりも、側面や、背面から見られることの方が多いプロダクトです。
アームから背、そして前面に向かって1 本で繋がった輪郭曲線は、どの角度から見ても美しくあり続けます。


ゆらぎの具現化

座面は分割構造にすることでしっかりと柔らかく仕上げ、輪郭は厚みをもたせ、座る人を優しく包み込みます。
内側はふっくらとし、外側はスタイリッシュな二面性が、境界である「ゆらぎ」の曲線を際立たせます。

さらに回転機能を持つシンプルなアルミ脚により、「ゆらぎ」の優雅さを際立たせ、
外側の一続きの丸みを帯びた形状と差し込み構造により、プロダクトをアイコニックに演出します。


フランマで新たなシーンを

アイコニックなフォルムは、セットで使うことはもとより、単体でも美しく見えるようデザインされています。


美術館や図書館のカフェ、ホテルのラウンジなど優雅でゆったりした時間が流れる空間や、
オフィスのコミュニケーションエリア等、出会いや会話を生み出すシーンに、心地の良いリズムを作り出します。

座り方を定めない機能美が、多様性に寄り添い新たなコミュニケーションを誘発する、
時代を象徴した新商品です。

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